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ガン玉の重さの換算表や号数の表示について解説。割ビシとの違いは?ガン玉の付け方、外し方など使い方について

釣り
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フカセ釣りなどで使われることが多いガン玉といわれるオモリですが、重さはわずか1gにも満たない小さなものなんですが、この小さなオモリが釣果に影響することが結構あって奥が深い釣り具になっています。

実際に釣りをするときに、このガン玉のサイズの重さはどれくらいなんだろう?といった基準がよく分からず複雑だなと考えたことはありませんか?

今回はこのガン玉についてサイズ別の重さの換算表やガン玉のサイズごとの使い方や付け方、外し方などを紹介していきます。

この記事を読んでガン玉の打ち方を自分なりに試行錯誤しながらばっちり釣果が上がるよう使い方をマスターしていきましょう!

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1.ガン玉の重さと号数の換算表について

ガン玉のサイズ別の重さの表を作成したので釣行のときに参考にしてみてください!

オモリ サイズ(号数) 重量 ガン玉換算
ジンタン G8 0.07g
G7 0.09g
G6 0.12g
G5 0.16g
G4 0.2g G7+G7
G3 0.25g G6+G6
G2 0.33g G5+G5
G1 0.43g G3+G4
ガン玉 B 0.55g G2+G4
2B 0.75g B+G3
3B 0.95g B+G1
4B 1.22g 3B+G3
5B 1.85g 4B+G1
割ビシ 極小 0.2g
少々 0.25g
0.4g
0.75g
0.9g
大大 1.35g
特大 2.1g

 

ウキに浮力の表示があるので、まずはそれに合わせてガン玉を打ってみてウキがどれくらい浮いているか確認して調整していきましょう。

指定の号数のガン玉を打ったとしても仕掛けには他にスイベルや針、エサといった他の重さも入ってくるのでウキが沈んでいってしまうことがあります。

なので1サイズ軽いガン玉を打ってそこから重さを調整していくという方法もあります。

また、海水の塩分濃度によっても浮力にばらつきがでてくるので、釣行ごとに調整していったほうがいいように感じます。

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2.重さの表記B+B→2Bじゃないよ!

重さの換算表をみてもらうと分かるんですが、2Bや3Bといったサイズのガン玉の重さは単純に2B→B+Bとか3B→2B+Bといったふうにはなりません。

これ、意外と盲点で私も釣りを始めたころ、2BならB+Bでいいや~。と思って釣りをしていました。ま、そのようにガン玉を打っても釣れてれば別に問題はありません。

でも、ガン玉の重さのこと知っておくだけでガン玉をいろんな状況に応じた打ち方ができるようになります。

重さの違うガン玉やジンタンを組み合わせて打つことでハリスの海流の流れへの乗せ方とかエサの沈むスピードをコントロールしたりと釣りの攻め方のバリエーションが広がっていくことが期待できます。

ガン玉の調整には繊細さが求められるので面倒な部分ですが、魚を釣るための重要なピースとして考えてみましょう。 この考えが次の釣りの成果につながると思っています。

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3.ガン玉と割ビシとの違い

ガン玉と割ビシの違いについてですが、機能的にはどちらも似たようなもので違いはありません。違いを探してみると形が丸型が楕円形かということくらいでしょうか。あとはサイズや重さの表記が違うくらいです。

それじゃ、実際のところどっちを使えばいいの?ってことになってきますが、ぶっちゃけどちらを使ってもいいです。

どちらも一長一短があってガン玉ならサイズが細かく分かれていて、より繊細な浮力の調整ができます。しかし、サイズが多すぎてG6とかG7とかになってくるとどれがどれだかよく分からなくなってくることもあり面倒になってくることもあります。


 
割ビシの特徴はその形とサイズの表記にあります。割ビシはラグビーボールのような楕円形をしているのでガン玉のようにコロコロと転がっていかないので無くす心配はちょっと低いかなと思います。サイズや重さ表記も潔く大、中、小と単純明解になっています。

あと、サイズがおおざっぱなので繊細な調整はあまり期待できません。こうみるとガン玉のほうが使い勝手は良さそうなんですが、割ビシも無くならないということはどこかで一定の需要はあるのかもしれませんね。


 
まずは両方使ってみて自分にあったほうを使っていくといいでしょう。ちなみに私は釣りを始めてからこれまでガン玉しか使ったことしかありません。

4.ガン玉の付け方と外し方

ガン玉の打ち方は簡単です。ガン玉を打ちたい場所でラインを挟みこむように嚙み潰します。このとき強く潰すとラインを痛めることがあるので慎重に作業しましょう!

ガン玉を外したり付け替えたりしたいときは専用の工具を使ったほうが簡単にできるのでおすすめです。

ペンチみたいな形状になっていてガン玉の取り付けと外すことができるようになっています。


 


 

5.メーカーによって重さは変わってくる

ガン玉の重さはメーカーによって多少ばらつきはあります。なので使う場合はメーカーを統一して使用することをおすすめします。

おすすめのガン玉製品をいくつかピックアップします。参考にしてみてください。私もよく使うメーカーは「第一精工」、「YO-ZURI」が多いです。

第一精工 ガン玉セット


セット内容は3B・2B・B・1号・2号・4号・5号の7種類。私が初めて買ったガン玉セットがこれでした。ケースもついているので無くなればバラ売りを補充すればずっと使える安心の製品です。

YO-ZURI ガン玉セット


価格は少し高めになっていますが、品質もよくリピーターも多い人気商品になっています。底が浅くなっていて取り出しやすくなったいるのも地味にうれしいです。

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