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ウキ止めの糸が数回投げるだけでずれるのをなんとかしたい!づれにくくする結び方、ゴムとの違い、ウキ止め糸の代用できるものはあるか解説

釣り
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海釣りでウキ釣りやサビキ釣りなどで必須と言っていいほど重要な「ウキ止め」。

このウキ止めですが、釣りをしてるとどうしてもずれてきて狙っているタナから浅くなったり、深くなったりしてしまうことがよくありますよね。

ウキ止めをずれにくくする結び方はないか、ウキ止めゴムとの違いやウキ止め糸の代用できるものはないかなど調べてみたので解説していきます。

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1.ウキ釣りやなげサビキ釣りでウキ止め糸がずれやすいのはなぜか?

ウキ止め糸がずれやすい原因ですがいくつか考えられます。

ウキ止め糸がしっかり結ばれていない
単純にウキ止め糸の締め込みがしっかりできていなくて徐々に緩んでいっていることが考えれらます。

・ウキ止めが大きすぎる
ウキ止め糸を結ぶときにコブが大きすぎて投げるたびにガイドに引っかかりやすくなってずれていくことが多いです。

・ウキ止め糸自体の寿命
しっかり結んでいても釣行の度にすれてぼろぼろになっていくので定期的に交換しましょう。大体釣行2~3回で変えたほうがよさそうです。消耗品なので毎回変えてもいいぐらいです。

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2.ウキ止め糸がずれにくくなる結び方は?

ウキ止め糸の結び方はいろいろありますが、「ユニノット」で十分でしょう。

結び方


1.今回は見やすいように太い糸を使って解説します。

上側がウキ止め糸、下側が道糸としてみてください。今はとりあえずの場所でいいです。結んだ後に目的の場所に移動します。


2.ウキ止め糸を輪っかを作って道糸の下からくぐらせます。


3.道糸に3~4回くらい巻き付けて先ほど作った輪っかに再度くぐらせます。


4.くぐらせた後、ウキ止め糸を両側に引っ張って締め込んでいきます。締め込んだあと5cmくらい残して余分な糸を切ります。

ここでポイントですが、残す糸を短すぎないように残しておいてください。ここからさらに一工程はいります。

この締め込んだところで終わると、実はまだしっかり締め込まれてなくてすぐにズルズルします。

ここでもうひと工程追加していきます。

しっかり締め込んでいくとほぼずれなくなるので先に止めておきたい場所まで動かしておいたほうがいいです。

がっちり締め込んでいきます。

1.長く残しておいた糸の両端をプライヤーなどにからめて滑らないようセットします。

2.ウキ止め糸を舐めて湿らせてから思いっきりギュ~~っときつく締め込みます。

3.締め込んだら余った糸を適当な長さに切って完成です。

いったんユニノットで結んでさらに追加で締め込むことがポイントになってきます。

締め込んでみて、指で動かしてみて動くようならもう一度締め付けてみてください。

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3.ウキ止め糸の外し方は?

ウキ止め糸は一度がっちり結ぶと外れにくいようになっているので、どうしても外したい場合は道糸を切って抜き取ることになります。

固く結び過ぎた場合や、結ぶ位置を間違ってしまった場合などはハサミで道糸を傷つけないように切るか針などで少しずつほどくように外すしかないでしょう。

よほどのことがない限り、道糸を切って外して結び直すほうをおすすめします。

4.ウキ止めの糸とゴムの違いは?

ウキ止めには糸以外にゴムを使う方法もあり、それぞれメリットとデメリットがありますが、糸とゴムの大きな違いは取り付け方です。ゴムは取り付けが簡単で釣り初心者でも扱いやすく糸より緩みにくく寿命が長く使えることでしょう。

ウキ止めゴムは

・着水などの衝撃でずれやすい

・ガイドにひっかかる

・先に通しておかないとおけない

などどちらかと言うとデメリットのほうが多いイメージになっています。釣りに慣れてくるとゴムよりは糸の方が使い勝手もいいので糸を選ぶ人のほうが多いと思います。

5.ウキ止め糸の代用できるものはあるか

ウキ止め糸を切らしてしまって、買いに行こうとしても近くに釣具店がないということもあるでしょう。

そんな時に何か代用できるものはないかということですが、そんな時は木綿糸やタコ糸がないか探してみましょう。他にミシン糸なんかも代用できますのでもしもの時に使ってみてください。

釣り場でウキ止め糸を切らしてしまう場合もあると思いますが、道糸うやハリスを代用するという方法もあります。ウキ止め糸に比べると使いづらいとは思いますが、緊急の対処法として覚えておいて損はないように思います。

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