子供が産まれて初めて親になって子供を迎えに行くときな取り付けたチャイルドシート。
皆さんはちゃんと取り付けできてますか?調査によっては半分くらいの人は正しく取り付けできていないとか。
子供を守ることができるのはあなただけです。チャイルドシートについてじっくりと学んでいきましょう!
チャイルドシートは何歳まで必要か道路交通法で決まっている?
チャイルドシートが道路交通法で義務化されたのは2000年4月1日から施行されています。道路交通法によると6歳未満の幼児を乗車させる場合にはチャイルドシートを使用することが決まっています。
また、車のシートベルトの設計上の観点から、140cm未満のお子さんも安全を考慮してチャイルドシートを使用するよう決められています。
仮にチャイルドシートを使用していなくて事故を起こしたときの致死率は着用時に比べて13.4倍になる統計も出ているようです。
もしもの危険から大切なお子さんを守る上でチャイルドシートは絶対に必要です。お子さんがどんなに嫌がっても必ずチャイルドシートを着用するようにしましょう!
いつまで後ろ向きで使用して前向きは何歳からがいいか
チャイルドシートの取り付け方で後ろ向きは前向きかということですが、特に新生児なんかにおいては、後ろ向きが基本化と考えています。
なぜ特に新生児は後ろ向きがいいかというと、事故発生時におこる衝撃を最小限にするためで、乳幼児はまだ骨格も固まっていなくて柔らかい身体なので衝撃が来た際に身体の多くの面積で受け止めることですこしでも負荷を減らす目的があります。
またこの時のチャイルドシートの取り付け位置は後部座席にしましょう。
お座りができるくらいまでは後ろ向きで使用したほうがよさそうです。お子さんの成長具合によって前向きに変えるか判断してみるといいでしょう。ちなみに私の子供は1歳過ぎまで後ろ向きで座っていました。
チャイルドシートの義務化でもタクシーとかならだっこは問題ない?
タクシーやバスなど公共の乗り物の場合はチャイルドシートの着用は免除されています。でもあくまで免除されているだけであって、事故や急な出来事からお子さんを守ることは出来ないので注意は必要です。
乳幼児や小さなお子さんと一緒にタクシーの乗る場合で一人で座れない場合は抱っこ紐を活用してしっかり守ってあげてください。
また登録は必要ですが、子育てタクシーというサービスもあってチャイルドシートが用意されているタクシーもあるのでそれも候補に入れておくといいと思います。私ももしもの時に備えて登録はしています。
チャイルドシートのおすすめは?かしこい選び方
チャイルドーシートには主に3種類に分けられています。
・ベビーシート
新生児や乳幼児など身体がまだしっかりできていないお子さん向けでリクライニング機能がついているものが多い。
・チャイルドシート:ベビーシートと同じ感じなんですけどお座りができるようになって以降に使うことが多いです。リクライニングがついてなくて固定されているものがあります。
・ジュニアシート:チャイルドシートではきつくなるくらいい大きくなってきたときに使用するようになります。
チャイルドシートを選ぶ際に重要なことがあって、国の安全基準をクリアしたEマークがついているチャイルドシートを選ぶようにしましょう。
お子さんの身体の大きさにあったものを選ぶのはもちろんなんですが、意外と見落としがちなのが自分の車に取り付けできるかというのもちゃんと確認するようにしましょう!
チャイルドシートって市役所とかでレンタルできるの?
チャイルドシートって使用する時期が限られていたり、使用期間が終わったあとの取扱いや保管などを考えると新品を購入するのを躊躇する方も結構居るんではないでしょうか?
僕も新品買うほどかなぁと思っていて結局は中古を購入したんですが、後から色々と調べてみたところ、民間の業者で料金を払ってレンタルできるところもあるんですが実は、チャイルドシートを無料でレンタルできるらしいんです!知ってました?
それはどこかというと、各自治体によってチャイルドシートの無料レンタルができるみたいなんです。
ご自身の自治体に確認をしてほしいのですが、場所によっては無料レンタルだったり、購入費用の一部補助など対応はばらばらですので一度問い合わせしてみることをおススメします。
他に、運転免許の更新などで行くこともある「交通安全協会」でもチャイルドシートの無料レンタルが可能のところもあるようです。ここもご自身の管轄の交通安全協会に問い合わせてみることをおススメします。
チャイルドシートって新品で買うと地味に高いしでも子供の安全のことを考えると絶対必要だし、それなら中古かレンタルだよなって考えたら一度自分の住んでいる自治体に問い合わせてみるのが一番かもですね!
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