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うっすら雪程度ならノーマルタイヤでもいけるか?道路交通法違反になる?どのくらいの積雪が走行できる限界なのか、事故を起こして迷惑にならないように対策はどうするか

日常
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雪のあまり降らない地域に住んでいる方はスタッドレスタイヤといわれる冬用のタイヤを準備していないことが多いと思います。なのでいざ、雪が降ってきたってなった場合に道路にうっすら積もる程度ならノーマルタイヤでも大丈夫なんじゃないか?と思う方も多いでしょう。

今回はノーマルタイヤでうっすら雪道やみぞれの場合に走ることはできるのかということについてと、その対処法について紹介します。

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うっすら程度の雪でもノーマルタイヤで走行すると違反です!

ちょっとした雪の場合、平気で雪道をノーマルタイヤで走行しているドラバーさんも大勢いるかもしれませんが、それってかなり危険ですよ!

しかも道路交通法71条6号にも記載があるように「公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めた事項」の違反になります。

要は雪道をノーマルタイヤで走ったら違反だからね!ということなんです。

道路交通法違反なので当然ながら罰則もあります。「普通車なら6000円」、「大型車なら7000円」の反則金が課せられます。

違反点数は課せられませんが、周囲の迷惑をかけて交通状況を混乱させる可能性もあるので違反点数引かれてもいいように個人的には思います。

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ノーマルタイヤで突然の雪への対策はどうするか

チェーンよりも手軽に取り付けられることができる、特殊な布でできたタイヤのすべり止めです。これを履かせておけばうっすら雪程度であれば走行可能になります。

しかし、布製のため耐久性はあまりないため、いざというときに使うといいでしょう。価格は8000円前後しますが車に入れて置くと役立つ時がくるかもしれません。

・スプレー式のタイヤチェーン
タイヤに直接吹きかけることでタイヤのグリップ力を向上させて滑りにくくする効果があるスプレーです。

これは吹き付けるだけなので簡単に使えるし、1本2500円前後と安いので冬場は常備しておいてもいいかもです。ただスプレー缶なので車で長期間の保管は注意が必要です。

あと、このスプレーを使用すると、しばらくの間、タイヤがべとつく感じがするのがデメリットでしょうか。何も持たないよりは安心のために一本持っておいて損はないと思います。

・できればJAFに加入しておく
雪道を走る時だけでなく、予想外のトラブルにも対処してくれるJAFにはぜひ加入しておきましょう。「雪道でスタックして動けなくなってしまった!」、「タイヤのチェーンがつけられない!」などのトラブルにも対処してくれる頼もしい味方になってくれます!

JAFは、「入会金2000円」、「年会費6000円」とサービス内容に比べて価格が安い!これはぜひ加入するべきです。万が一の時にかなり安心できますよ!

天気予報で雪予報が出ていないか出かける前にチェックすることが一番の雪道対策になってくるので天気が怪しいときは降ってもいいように準備だけはこころがけるようにしましょうね。

間違っても雪道を爆走するのだけは絶対にいけません!

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うっすら雪道をノーマルタイヤで走る場合、どのくらいの積雪が安全に走れる限界か

ノーマルタイヤで雪道走っちゃいけないんですが、あえて解説すると車の駆動方式によっても違ってきます。

通常では積雪が1cm程度でもノーマルタイヤだと走るのに限界だと言われています。でも実際にはもう少し積雪が深くても走ることは出来そうです。

駆動方式でFRの車などは限界は早くきますが、FF車なんかだとフロントに加重が掛かっているので案外雪が降っていても普通に走行できるようです。

でも限界はあって5cmくらい積雪があればつらいように感じます。何度も言うようですが、雪道をノーマルタイヤで走行するのは避けるようにしてください。突然の雪は仕方ありませんが、自分自身の身の安全や周囲への影響を考えると雪が降ってきたら早急に対処するようにしていきましょう。

突然の雪でノーマルタイヤで走行する時のコツとテクニックについて

ノーマルタイヤでどうしても雪道を走行しくてはいけなくなったときの運転のこつやテクニックについていくつか挙げますので、緊急の回避手段として活用してください。

1.急ハンドル、急ブレーキをしない

雪道は雨で濡れている路面よりも滑りやすくなってタイヤのグリップ力は極端に落ちます。

なので発進時はゆっくりアクセル、またムリな追い越しによる急加速もやめましょう。

車間距離は十分にとるようにして急ブレーキを行わない。

エンジンブレーキが使えるならこれも上手に使ってフットブレーキだけに頼らないようにする。

2.なるべく交通量の多い大きな道を選ぶ

交通量の多い道は比較的雪が積もることも少なくわだちも出来ていることが多いので滑らずに走行することができます。

また、万が一スタックしても他のドライバーに助けを求めることができるのでそこも安心です。

3.タイヤの空気圧を標準よりも少し低めにする

タイヤの空気圧を少し低めにすることでタイヤの接地面を広くしてグリップ力を高める効果があります。
注意点としてあまり抜きすぎるとタイヤを痛める恐れもあるので注意が必要です。

4.上り坂では停止しない、車間距離は多めに

上り坂で万が一止まってしまうと再発進するときにタイヤがスリップしてしまい進むことができなくなってしまします。

滑りやすくなっている場所と注意しておくこと

1.トンネルの出入口付近

トンネル内は雪がなくスピードを出しがちですが、出口付近は雪が凍結状態で氷のようになっていてそこで滑るパターンがあるので出口付近はスピードを落として慎重に運転するようにしましょう。

2.橋の上はアイスバーンになっている

橋の上というのは吹きさらしになることが多いので路面というより橋自体が凍っていることもあるので橋の前までは凍っていなくても橋の上は凍っているものと思って慎重に運転しましょう。

3.交差点は凍結していることがあります

特に交通量の多い交差点などは、車に踏み固められた雪があったり積もっている場所があったりと路面状況が複雑になっているところがあり注意が必要です。

交差点を通過する際、わだちに気を付けて右左折するよう心がけましょう。

 

他に注意しておくこと

・車の天井に雪を乗せたまま走行している車を見かけますが、ブレーキをかけたときに積もった雪がフロントガラスに落ちてきて視界をふさいで前がみえなくなることがあります。天井の雪はしっかり落としてから運転するようにお願いします。

・トラブル時のロードサービスはすぐには来ない
雪道で運悪くトラブルになった場合にロードサービスや救助要請をすると思いますが、すぐには来てくれないことが多いです。なので救助がくるまで車内で待つ場合に注意することがあります。

内で待機しているときに雪が積もってきたら、マフラー付近の雪は必ず取り除いてください。マフラーが詰まると一酸化炭素中毒になる危険があります。

待機している間に余計なトラブルを引き起こさないよう注意をしておきたいです。

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